【DIYで金属加工】必要な道具7選の紹介

DIY金属加工で必要な道具7選

 

突然ですが、あなたはDIYは好きですか?数年前に一度DIYブームがきてから、新しい趣味として始めた方も多いと思います。DIYと一言に言っても、金属を使ったもの、木材を使ったものなどさまざまな分野があります。

初心者が始めやすいものは、木材加工ですが、ワンランク上のDIYを目指す方は、金属加工もおすすめです。難易度は上がりますが、コツさえつかめば作れるものの幅が広がるので、DIYレベルがグッと広がります。

この記事では、金属加工をする際に必要な道具をご紹介します。金属加工をやったことがある方や、これからやろうと思ってる方はぜひ参考にしてくださいね。

 

DIY金属加工で必要な道具7選

電動ドリル、ドライバー

金属加工をする際に絶対必要なのが、「電動ドリル」と「ドライバー」です。
金属はちょっとやそっとでは、加工することができません。木材に比べて何倍も硬いので、電動工具は必須。

電動ドリルは、充電式タイプと電源コードタイプがあるので、使用環境に合わせて適切なものを選びましょう。金属に穴を開けるのは時間がかかるので、電源コードタイプで、無段階変速付きのものをおすすめします。

また、電動ドリルと似たような工具で、さらにパワーアップしたものがインパクトドライバーです。金属の中には硬度がかなり高いものもあるので、電動ドリルで作業が難しいときは、インパクトドライバーを使うのも一つの手です。

 

切削油

金属に穴を開けるときに、電動ドリルを使うとお伝えしましたが、合わせて「切削油」も必要になってきます。穴を開ける前に切削油を塗ることで、穴が断然飽きやすくなります。

特にステンレスは、穴を開けるのにかなりの力が必要なので、切削油は必須。電動ドリルの刃も傷みにくいですし、切れ味も良くなり、いいことだらけ。使用時間を抑え、ドリルの刃の寿命が長くなることを考えたら、切削油を買ったほうがコスパが良いと言えます。

 

ポンチ

「ポンチ」とは、金属に穴を開けるときに、刃先が滑らないように固定する道具です。小さな穴を表面につけることができるので、刃先をそこにはめてから穴を開ける作業に移れます。刃先が少し固定されているだけで、穴の開けやすさが断然違います。

 

ディスクグラインダー

金属加工をする際に絶対に外せない工具が、この「ディスクグラインダー」です。これは、金属を削ったり、切断したりするときに使います。刃先は取り替えられるようになっていて、用途によって上手に使い分けてください。

分厚い金属でなければ、簡単に切断することができますし、刃先によって表面を磨いたりすることも可能です。ただ、金属を切断することができるものなので、非常に危険な工具とも言えます。使用中に火花が飛ぶので、心配であれば作業用のメガネをかけておくことをおすすめします。

 

軍手、革手袋

基本的に、金属加工は熱処理をします。素手で触ると火傷をしますし、切り口などで手を切りやすいので「軍手」は必須です。

ただ、軍手はハードな作業には向いておらず、回転する工具に巻き込まれやすい特徴を持っています。なので、軍手だけでなく「革手袋」を用意する必要があります。革手袋は、回転する工具に触れたとしても、そのまま巻き込まれる心配はないので安心。金属を掴むときは軍手、回転する工具を使うときは革手袋など、用途によって使い分けましょう。

 

石筆、ケガキ針

DIYを趣味としている方なら「石筆」と「ケガキ針」は持っているでしょう。裁縫で言ったら”チャコペン”のようなもので、印をつけたいときに役立ちます。金属にも問題なく文字や印をつけることができるので、とても便利です。

ケガキ針は、先が尖った釘のようなもので、金属を削って印をつけるものです。石筆でどうしても上手く印がつけられない場合に、ケガキ針を使いましょう。

 

金属専用のエポキシ樹脂系接着剤

金属を接着させるには「金属用のエポキシ樹脂系接着剤」が必要です。溶接が必要な場合もありますが、溶接は技術が必要になってくるので、初心者の方にはおすすめできません。強力な接着剤も販売されているので、使用していて外れるといった心配もありません。

 

金属加工はDIYでもできる!

”金属加工”と聞くと、どこか難易度が高いように感じますが、必要な工具をもってさえいればあとは慣れです。数をこなすことで、確実に上手に加工ができるようになります。

金属加工をDIYでできるようになれば、かなり高度な作品を作ることが可能になるので、ぜひ挑戦してみてください。

株式会社青木精機は、精密部品の精密切削加工を行なっている会社です。
ステンレス加工がメインとなりますが、その他非鉄金属ももちろん対応可能です。CNC自動複合旋盤による、質の高い切削加工をすることにより、お客さまの多種多様なニーズにお応え可能となっております。
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